第3回「デコパージュの資格って?」

皆様こんにちは。
東京・恵比寿でデコパージュ&ポーセラーツMariposaを主宰しておりますMaikoです。

皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
いつも通りお仕事だった方、ご旅行された方、前回の記事をご覧になってデコパージュ石鹸を作ってみた方(?!)長い連休を楽しまれたことと思います。

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(デコパージュ石鹸、慣れたらこんなディズニー風も出来ちゃいます♡)

さて今回は「デコパージュの資格」についてお伝えいたします。
(ちょっと堅苦しい内容になりますがご容赦下さい)

【資格とは?】
それではそもそも、資格とは何かというところからご説明致します。
資格は、国家資格・専門資格・民間資格の3つに分類することが出来、デコパージュの資格は3つ目の≪民間資格≫に属します。
この民間資格というのは、民間団体や個人が自由に設定することが出来て、それぞれの基準を設定して任意で発行することができます。

【デコパージュの協会とは?個人資格との違いは?】
次はデコパージュの資格(民間資格)を発行する元について考えていきます。

20160417 042民間団体や個人が発行するものとありましたが、現在デコパージュの協会については私が認知しているだけで数か所の協会がディプロマを発行しています。

協会というのは、必ずしも法人として活動しなくてはいけないわけではないので(つまり私が今Mariposa協会のMaikoです。と言えばMariposa協会が出来るイメージです)、協会でも個人でも習う先生との相性(場所や費用なども含め)や、先生の技量、カリキュラム内容を見極めて習うのが良いかと思います。

協会のカリキュラムを受講するメリット・デメリット、個人の先生から受講するメリット・デメリットはそれぞれありますが、気になる方はお問い合わせ下さればお応えいたします(^^)

すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、デコパージュはあくまでも民間資格ですし、ずっと昔から楽しまれている手芸で、材料も市販されています。ということは、「資格がなくちゃ、人に教えちゃダメ!」というものではありません。
ただ、どこそこの先生から教わり、お免状を持っています。というほうが、先生として教える・生徒様からレッスン代を頂くということを考えた時に、お互いの安心材料となるのは事実だと思います。

20150527 014(東京新聞主催・東京自遊大学 お手伝いして下さった卒業生の皆様と♡)

 モザイク済み私は個人でMariposa認定としてディプロマを発行していて、その卒業生の方にはご自身のサロンで認定をだして頂くという方法を取っています。協会とは違い、のれん分けをしていない理由は、Mariposa認定なのに直接私が指導出来ない方(つまり孫世代)まではお世話を見切れないからです。(ちょっと冷たい言い方ですが‥)
その代りと言ってはなんですが、ご卒業後はメンターのように、ご自身のディプロマコースを開始するにあたってアドバイスさせて頂いたり、定期的にお食事をしてお話を伺ったり。
もちろん、お免状欲しい、教室を開く予定はないけれどという方もいらっしゃるので、「やりたい!」という方には全力で応援をさせて頂いています♡
またオリジナルのお免状は、私がしっかり指導しました!楽しみながら頑張ってください!という気持ちを込めて、Mariposaの名刺と同じデザインで作成しました。

20160430 050自分で責任を持ってカリキュラムを決めたり、お免状のデザインを考えたり、私にとっては楽しいことばかりですが、苦手な方は既存のカリキュラムを進める協会方式の方が合うかもしれませんね。

お教室はたくさんありますので、先生とは割り切った関係がいいのか、それともその後もお付き合いできる先生がいいのか、作品のテイストや、既に習っている方々の作品など、たくさん選ぶポイントはあると思いますので、ぜひ「やってよかった!ここにして良かった!」と思う先生を探してみてください♡(お近くのお教室検索はこちら

次回は、お教室をやってみたいと思った方、既にお教室をされている方にも読んでいただきたい、ブランディングのことなどをお伝えいたします。20141123 007


■コラム執筆者のプロフィール

東京・恵比寿の人気デコパージュ教室。
デコパージュ関連の本の監修しも務め、日本テレビ「スッキリ!!」やフジテレビ「めざましテレビ」などテレビにも多数出演。
日本フォトスタイリング協会の最年少フォトスタイリスト。
主宰者Maiko先生のおしゃれでエレガントなライフスタイルも注目を集めている。プライベートが垣間見れるオフィシャルブログもチェック。

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