こんにちは。
湘南茅ヶ崎・東京白金台デコパージュ教室 Atelier Maison de la MerのHIROKOです。
『暮らしに彩りを与えるデコパージュ』をテーマに連載させていただいております。
第3回の今日は、贈り物にも最適なデコパージュのお話。
そもそも私がデコパージュを知ったのも友人からデコパージュ石鹸をプレゼントされたのがきっかけでした。
いただいたときは、なんてステキな石鹸なんだろう!と感動したのを覚えています。その時は『えっ?何これ、石鹸に絵を描いたの?』と聞いてしまいました。
その後自分でも作るようになって何人かの友人にプレゼントしたら、とても気に入ってくれて『教えてほしいからワークショップやらない?』という流れに。この言葉が講師になるきっかけになりました。
空前のハンドメイドブームの昨今、私の周りにもたくさんモノづくりをする友人知人がいますが、やっぱり心のこもった手作りのプレゼントはもらうと本当に嬉しいもの。
実際通っていただいている生徒さんもご自身で製作されたデコパージュ作品をプレゼントされる方も多くいらっしゃいます。お相手のお好みの柄を選んで、喜ぶ顔をを思い浮かべながら作るのも楽しいものです。
そこで作品を引き立てるラッピング例をご紹介します。
①封蝋(シーリングワックス)風
こちらはiPhoneケース。タッセル付き!
コースター。リボンが滑ったりほどけたりしないように。
封蝋とは、ヨーロッパなどで手紙や文書に封印したり、瓶などの容器を密閉するために用いる蝋のことなのですが、火を使うし高価だし・・・
そこで100均でも手に入るグルースティックとグルーガンを使用して、なんちゃって封蝋を作ります。
道具はこちら。
写真のシーリングスタンプは、J.HERBINのものですが、これまたお安いものだと100均でも手に入ります。
作り方は簡単。クッキングシートを引いてグルーガンで好みの色のグルーを溶かし・・・
シーリングスタンプを垂直におさえる。
冷めたらはがして出来上がり。
他には・・・
②手作りのタグ
こちらは出産祝い用のウェットティッシュボックス。スタンプを使ってよりパーソナルなギフトに。
このボックスは、赤ちゃんのおしりふきとしても使えます。
好きで何となく増えて行くスタンプたち。印刷とはまた違ったナチュラル感が好きです。
③柄のモチーフに合わせた装飾
柄の雰囲気に合わせ、本物の貝殻をリボンのところに付けました。
台紙や紙の緩衝材などを引くとより高級感がUPします。
お教室のレッスンでもいつもラッピングまでしていただいていますが、かなり盛り上がります♪
④プラバンを使った装飾
タグに見立てたプラバンプレートをリボンのところに付けています。イニシャルはスタンプを使用。
今回どれも中身が丸見えのものばかりご紹介しましたが(笑)プレゼントした時、すぐにお相手の反応を見ることができるので楽しいですよ♪
また手作りのジャムをこんな瓶に入れてプレゼントしたり・・・
味はともかく、見た目で喜んでくれること間違いなし!
作って楽しい!もらって嬉しいデコパージュ、いかがでしたか?
少しの手間と工夫で作る側ももらう側も心が豊かになれれば良いなぁ、と思ってデコパージュしています。
次回は、季節を楽しむデコパージュをご紹介します。
お楽しみに♪