第6回「いつでも気軽に、贈るデコパージュ」

みなさまこんにちは。鎌倉・由比ヶ浜のデコパージュ&ラッピング教室『meli-melo鎌倉』のあんなかこずえです。

ギフトラッピングコーディネーターの活動もしており、手作りの物のラッピングの相談を受けることがよくあります。デコパージュ作品をギフトにされたい方の参考になれば思い、コラムを書かせていただいております。

最終回は、特に記念日ではなくても気軽に贈れるこちら!ガラスプレートです。

ガラスプレートはお気に入りのペーパーナプキンの絵柄をそのまま活かせるし簡単なので、ぜひ作りたい作品です。

デコパージュするのはプレート裏面だけなので、表面にはお菓子など食品も置けます。他にも、アクセサリートレーや植木鉢皿などいろいろな使い方ができますね。

毎回書いていますが、デコパージュの魅力は、気軽さと実用的なところではないでしょうか。

贈る側が気軽に作ることができ、贈られる側がいろいろな使い方ができるガラスプレートは、まさにデコパージュならではのギフトだなと思います。

ラッピングは今回も、プレートに使ったペーパーナプキンと同じものを使いました。贈る方に、このペーパーナプキンを貼って作ったんだよーと教えてあげる演出です。中のギフトとリンクするので、ラッピングまで含めて統一感のあるプレゼントになります。

プレートを箱に入れ、箱にはペーパーナプキンを置きます。透明なシートで箱をくるんでリボンをかけてできあがりです。

この度デコパージュナビ様からコラムのお話しをいただいて、内容について随分と悩みました。

『meli-melo鎌倉』はオープンしてまだ1年と少し。子供がまだ小さく全力で教室運営を行っているとは言えず、教えた生徒様の数も経験もまだまだ少なく、手探りばかりです。

そんなわたしが自信を持って書けること・・・と考えて、デコパージュ作品をより惹きたてるラッピングのアイディアを紹介してきました。

デコパージュナビの読者のみなさまが求めている内容とは少しずれていたかもしれませんが・・・少しでも、参考にしていただける事があったら嬉しいです。

最後まで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!

そして、お声かけくださったデコパージュナビ様、デコパージュナビ様にこんなわたしを紹介してくださった恩師の『Mariposa』Maiko先生、素晴らしい機会を与えていただき感謝しております。

教室名につけた『meli-melo』とはフランス語で“まぜこぜ”を意味し、いろいろなものがたくさんあって楽しいときに使う言葉。これからもデコパージュとラッピングを通して、彩り豊かな楽しい毎日を提案していきたいと思います。


■コラム執筆者のプロフィール

あんなかこずえ 。
神奈川県・鎌倉で、デコパージュ&ラッピング教室「méli-mélo鎌倉」を主宰。
méli-méloとは、フランス語で“まぜこぜ”を意味し、いろいろなものがたくさんあって楽しい時に使う言葉。彩り豊かな毎日を提案していきたいという思いが込められている。
教室の主宰者としてだけでなく、ヨーロッパのペーパーナプキンの輸入販売、フランス雑貨のネットショップの運営も手掛ける。
有名雑誌でのペーパーナプキン特集の監修やテレビ出演も務め、今デコパージュ業界で注目を集める教室。

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