春が近づくと、日本でも馴染み深くなってきたイベントのひとつにイースターがあります。街中でもイースター関連のかわいいグッズやお菓子が売られていますよね。
今年はデコパージュで、イースターを可愛くお祝いしてみませんか?
デコパージュでは、春らしい柄やイースターにちなんだ柄のペーパーを使って、他にはない可愛らしいイースターエッグが作れます。
デコパージュサロンでは、単にペーパーを貼るだけでなく、立体的な模様を付けたり、インテリアにもなる雑貨が作れるレッスンもありますよ。
今回は、可愛さがぎゅっと詰まった、イースターのデコパージュ作品をお届けします。
イースターとは?
ここでちょこっと、イースターについて解説です。
イースターは「復活祭」のことで、イエス・キリストが十字架に架けられ3日目によみがえったことを祝う行事です。
クリスマスは12月25日ですが、イースターはいつでしょうか?
実は日にちは固定されていません。イエス・キリストの復活が日曜日だったことから、春分の日の後にやって来る満月から数えて、最初の日曜日に祝います。
ちなみに2024年のイースターは、3月31日です。4月のイメージがあるので、少し早い気もしますね。
欧米では、うさぎや卵のオーナメントを飾って家族でごちそうを食べたり、盛大にお祝いします。
鮮やかに色付けした卵を庭に隠して探し出す「エッグハント」や、スプーンの上に卵を乗せてゴールまで運ぶ「エッグロール」といった遊びが定番です。大人も子どももいっしょに祝える楽しい行事です。
デコパージュで使うペーパーナプキンは、クリスマス同様カラフルで素敵なデザインのペーパーがたくさんありますよ♪
今年はいつもより早めに準備を始めていきましょう♪
心ときめくイースターエッグのデザイン
デコパージュ教室のイースターエッグは、驚くほどに可愛い作品ばかりです。世界にひとつだけのイースターエッグを探しに行きましょう♪
マカロンカラー&レース
優しい色合いのイースターエッグがたくさん!それぞれに違う柄がかわいいですね。
手書きでは難しい繊細なイラストも、ペーパーナプキンを使えば、使いたい箇所を切って貼るだけなのでお手軽です。
布のように見えるレースは、フレキシブルレースという特殊な溶剤で作られた柔らかくしなやかなレース素材です。耐久性と耐水性に優れているので、ちょっとした水や汚れにも強く繰り返し飾っていただけます。Atelier M アトリエエム独自の技術は、ぜひサロンで体験してみてくださいね♪
アンティーク風
こちらは、大人でシックな雰囲気たっぷりのイースターエッグです。カラフルなイメージのあるイースターエッグですが、デコパージュではペーパー次第でさまざまな雰囲気が演出できます。
卵の殻をくり抜いて、中にはドライフラワーを入れています。卵の下にポプリなどを敷いて飾れば、見た目も美しい芳香剤になりますよ。
シノワズリ風
西洋に起源を持つイースターですが、ペーパーを変えるだけでシノワズリ風のデザインも作れます。
陶磁器メーカー英国バーレイ社のペーパーナプキンは、気軽に楽しめるアートのようで、作品を華やかに彩ってくれます。「鳥の王を選ぶ東洋のおとぎ話」を題材に、コバルトブルーで描かれた優雅な鳥が印象的です。
個性的な見た目のイースターエッグは、エッグスタンドに飾るだけで、目を引くインテリアになりますよ。
イースターエッグのボックスセット
そのまま飾るのも素敵ですが、専用のボックスで特別感を演出してみましょう♪開けても閉めてもキュートなボックスに注目です!
カントリー風ボックス
ボックスに、素敵なペーパーをそのまま使ってみましょう♪蓋にそのまま貼り付けるだけなので、自分でデザインやレイアウトを考えなくてもサクッと作れてしまいます。
箱の色をパステルなカラーにすれば、簡単にイースターにぴったりな春色のボックスが完成します。
グリーンのペーパークッションは、まるで芝生のようですね。アイボリーやホワイトのクッションならよりナチュラルに。イースターエッグを入れて飾るだけでなく、ギフトボックスにしても可愛くて喜ばれること間違いなしです♪
3D装飾のたまごパック
デコパージュで使われるイースターエッグの卵は、本物の卵の中身を開けて、洗浄して乾かしたものがよく使われます。こちらはフェイクの卵ですが、一見すると本物のように見えます。
注目なのが、ただペーパーを貼り付けているのではなく、立体的な加工を施しているところ。
まるで本物のお花が咲いているようですね。ふわっとした花びらに、思わず触れてみたくなります。
卵ケースも、小ぶりなパンジーの花をまとえばエレガントな専用ケースに変身します。
ケースそのものも、春らしさを感じさせてくれるアイテムとしていっしょに飾りたいですね♪
サムシングブルーのミニエッグインテリア
心がきゅっとしてしまいそうなほどに、可愛らしく小さな卵たち。こちらはうずらの卵を使って作られています。
ロイヤルコペンハーゲンの器に入れると、角砂糖のように愛らしい印象です。ボタニカルなペーパーがあしらわれていて、お部屋に春の風を届けてくれます。
玉子色な春の小箱
イースターらしい、キリスト教にまつわる柄を使った装飾のイースターエッグです。穏やかな色づかいのペーパーに心が和みます。
木箱はそのまま飾っても美しく、収納にも便利です。
スワロフスキーやラメを使って、さらに華やかに♪キラキラとしたアクセントになります。リボンの種類によっても雰囲気が変わります。
さらりとした、マットで滑らかな質感は落ち着いたオシャレな雰囲気を感じさせてくれますよ。
イースターのインテリアアイテムアイディア
イースターエッグだけでなく、デコパージュではイースターをテーマにした可愛らしい作品も作れます。イースターのデコレーションにも役立つアイディアと共にご紹介します♪
うさぎモチーフのインテリアボード
「生命力の象徴」であるうさぎは、イースターではおなじみの動物です。うさぎはゲルマン神話に登場する、春の女神エオストレの化身です。
6世紀にローマ教皇グレゴリウス1世が、キリスト教を定着させるためにエオストレの伝説とキリスト教の復活祭を融合させたことから、イースターのシンボルとして広まったとされています。
こちらの作品は、そんなうさぎをメインにしたシャビーシックなタイルボードです。左上の「Happy Easter」もフォントにこだわっておしゃれにデザインされています。
アンティーク感のあるタイルボードは、お花やレースといった春らしいインテリア小物とも相性良く、こなれた雰囲気を演出してくれますよ♪
イースターのガーデンアイテム
春と言えば、ガーデニングにもってこいの季節です。ガーデニンググッズとイースターモチーフは相性抜群です。春らしいプリントの海外産のペーパーナプキンを使えば、イングリッシュガーデン風のアイテムを手軽に作れます。
鳥の巣風のアイテムは、蔓で作られたリースです。さまざまな質感の鳥の巣風のリースを作って、イースターアイテムと合わせると、牧歌的な雰囲気が増して絵本のような世界観が生まれます。
ノーブルなエッグツリー&スタンド
イースターエッグの上部をカットして、ハンギングプランツのように、草花を入れて吊り下げて飾っています。アーティフィシャルフラワーを入れると、繰り返し飾れるインテリア小物になりますよ。
お菓子やケーキを飾るケーキスタンドにイースターエッグを乗せるだけでも、お部屋のワンポイントになります。簡単に真似できるので、早速やってみたくなりますね。
イースターにデコパージュを活用してみましょう♪たくさんの可愛らしいペーパーの中から、気に入った絵柄を見つける作業自体も楽しい時間です。
お気に入りのペーパーを教室に持ち込んで作品にする方もいますよ。ぜひお近くのデコパージュ教室で、春めくイースターのアイテムを作ってみてくださいね。こちらから検索を♪
明るくハッピーなイースターアイテムで、幸せな春を迎えられますように♪