夏はどんなワンシーンも美しくなる季節です。
みなさんはどんな景色を思い浮かべますか?
青と白のコントラストが美しい夏の空に、どこまでも続くエメラルドグリーンの海。蝉の声が聞こえるあぜ道に、鮮やかに咲き誇るひまわり畑……
楽しかった思い出の場所や、まだ行ったことはないけれどいつか行ってみたい場所など、夏の景色は私たちをエモーショナルな気持ちにさせてくれます。
そんな心に残る夏の風景を切り取って、素敵なインテリア雑貨を作ってみませんか?
ペーパーナプキンを使って作るデコパージュは、好みの絵柄やデザインであなただけのオリジナルインテリア雑貨が作れます。
デコパージュサロンなら、はじめから素敵な柄のペーパーナプキンが用意されているので、思い描いたイメージをその場で形にできます。
ハンドメイドが好きな方や、挑戦してみたい方に。夏休みの思い出作りにも、お子さまの自由工作にもうってつけです。
デコパージュ教室の作品から、この夏作ってみたくなる作品をテーマごとにご紹介します♪
夏の海
お魚の表情がユニークな、石鹸のデコパージュ作品です。背びれにはラメを入れて、サンゴにパールを付けて、夏の日差しにきらめく美しい仕上がりです。
石鹸のデコパージュは、デコパージュ初心者の方が取り組みやすい素材のひとつです。体験レッスンでも取り入れているサロンが多いので、気軽に制作できますよ♪
こちらのコースターは、爽やかなパステルブルーにクジラの絵柄がゆるっとかわいいですね。
見た目にニュアンスの出る下地が使われていて、漆喰のような模様が波のようにも見えます。
アップで見ると、表面はツヤの無いマットな質感です。さらりとした見た目で、夏のテーブルを涼しく彩ってくれます。
水泡のようなドットは、ステンシルされていてぷくぷくと立体感があります。手作りだからこそ、細かいデザインにこだわって作れます。
夏に見つけた自分だけの宝物を、作品にするアイディアもあります。
こちらは、お子さんが拾ってきてくれた葉っぱに、夏柄のペーパーをデコパージュしています。貝殻や浜辺の砂といっしょに、フレームへ貼り付けてインテリアパネルに。
そのままだと失くしそうな思い出も、作品にすれば美しく残せます。
夏の庭
小鳥のさえずりが聞こえて来そうな、サマーガーデンでのティータイム。爽やかなレモンカラーの屋根もよく映えます。
本体と屋根はセパレートできるので、別々に色を塗ったりそれぞれにペーパーが貼れます。
「どんな色にしよう?」、「どんな景色にしよう?」とあれこれ考えるのも楽しいですね。
夏はベリーが旬。甘酸っぱい果実は、夏の疲れを癒してくれます。
そんなベリー柄のペーパーナプキンをあしらった、キュートな木製ミニバスケットです。
最近流行りのピクニックに持って行けば、カントリーな雰囲気が楽しめます。
散らばりがちな小物類や、ハンドメイド用の材料をひとまとめにしておくのにもピッタリです。
夏の空
いつかどこかで見たような、海辺の町をディスペンサーに。異国情緒ある街並みは、海外のリゾート地でしょうか。
スカイブルーの空にレモンが夏らしいですね。
一面に色の入ったペーパーは、シワが入ると目立ちやすいですが、全く目立たず美しく仕上がっています。
もともとはまっさらな白地のボトルが、世界にひとつのアイテムになりました。
気球フェスティバルは、夏から秋にかけての風物詩です。優雅に浮かぶバルーンを眺めて、遠い国へ思いを馳せる……ゆったりとした気持ちになれる作品をデコパージュで作ってみましょう。
こちらはティッシュボックスで、好みの柄の気球をパーツ貼りしています。気球が本当に飛んでいるかのように見える遠近感、見事です!
夏の花畑
寒色系の清涼感あふれる、ハチドリと花があしらわれた扇子です。手に持つだけで涼しげでエレガントです。仰ぐ風も、一層爽やかに感じられそうです。
全体にラメを散らしていて、華やかさもあります。
夏の装いに、和洋どちらにも似合うでしょう。
夏の花と言えば、ひまわりですよね。鮮やかカラーが美しい、ひまわり畑のトートバッグです。透け感がまた夏らしいですね。
布素材への貼り付けは、糊の量が肝心です。薄すぎず厚すぎず。コツはサロンの先生が丁寧に教えてくれますよ。
仕上げに防水加工を施してあるので、多少の水はへっちゃら!水辺に行く機会の多い夏に重宝します。
暑さ厳しい夏ですが、過ぎてしまうとあっという間です。思い立った時に、息抜きを兼ねてデコパージュの作品づくりにトライしてみてくださいね。
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各教室のブログやインスタグラムは、今の時期に作りたくなる作品をたくさんアップしているので、そちらもぜひのぞいてみてください♪