こんにちは。
神戸・西宮 デコパージュサロンandN(アンドエヌ)の Namiです。
『ママスタイル。自分らしいお教室運営のヒント』をテーマに、第2回目の今回は『子育てと仕事の両立』についてお話をさせて頂きます。どうぞ最後までお付き合いください。
3つの決め事:
このお仕事を始める際に、自分の中で決めた事がありました。
- 資本金は自分の貯蓄から。
- 子供にとってデコパージュ(=仕事)をライバルにしないようにする。
- とにかく、続けてみること。(目標到達まではあきらめない)
→①資本金は自分の貯蓄から
これについては、言葉通りです。お教室開講にあたって必要な経費、準備金はすべて自分の預金から出しました。
私の場合、日本ヴォーグ社での資格取得よりも先に自宅サロンを開校をしており、もちろんそちらの取得に関わるすべても同様です。
開業されていれば経費として処理しますが、まだの方はつい、おうちのお金と仕事のお金のボーダーラインが曖昧になりがちです。
では、何故私はそこにこだわるのか。
理由は、『自分で責任を持ちたい』 『自分でコントロールしたい』からです。失敗しようが、成功しようが全て自分次第。自分で管理しなければなりません。
プレッシャーに感じるかもしれませんが、最初にこの部分を線引きしておいた方が、動きやすいと思いませんか?誰かのせいにしたくないし、お金を理由に制限ができてしまうのは避けたいですよね。
家のお金を事業にあてたなら・・・こう考えるかも。
- 『自分が好きで始めた仕事のせいで、もしもお金がマイナスになったら・・。』
- 『今月の支払いがこんなに??夫に相談しにくいな。どうしよう・・・。』
などと、どうしても遠慮してしまい事業の規模が小さくなる可能性もあります。
たとえ、資本金が数万円でも、事業としてスタートする資金は自分で貯めたお金からをおススメします。また個人事業主ならもちろんですが、自分が意識管理できるように”家のお金”と”事業のお金”は必ず分けておくのをおススメします。
あくまでも個人的意見なので、これからお教室を始めようとされる方は、十分ご家族とお話しをされてお決めくださいね。お金にまつわる話は、どうしてもしにくいですが仕事を続ける上で、とても重要な要素です!
→②子供にとってデコパージュ(仕事)をライバルにしないようにする
これは、仕事に熱中しすぎて子供にとってデコパージュが嫌な存在にならないようにという意味です。私の場合、実家の両親は県外に離れて暮らしているため子育ての援助は期待できない環境です。主人も仕事で多忙な為、子供の立場からすると頼れるのはママである私だけということになりますよね。
自宅サロン運営にあたり、やるべき事考えることは尽きません。その上、今の仕事がほんとに楽しくって仕方がない。
朝から晩まで作業しても、きっと苦ではないくらいです!
ですがは、私が本当に仕事ばかりしていては、デコパージュ(仕事)の印象が子供たちにとっては良くないものになってしまいますよね。
その為、できる限り子供とのコミュニケーションやスキンシップは多めにするよう心がけています。そうすることでデコパージュ(仕事)をライバル視されないのでは??と思っています。本心は不明です・・・・笑
朝から夕方までは仕事になるべく集中し、園のお迎えなども同時進行。やることは尽きませんが、夕方からは子供中心の時間。男子2人と一緒にキャッチボールをする毎日です。
→③とにかく、続けてみること。(目標到達まではあきらめない)
ある方に、こう言われた事がります。長く続けることが大事。
とっても深いですよね。物事は簡単には、うまくいきませんよ。うまくいったとしても、必ず人は壁にぶち当たります。その壁にぶち当たっ時に、どう決断&行動をするかが今後の自分を決めるのではないかと思います。
【大切なのは自分がどうしたいのか…】
なんですよね。
育児と仕事との両立は簡単なことではありませんが、長く続けるために自分なりの決め事、目標、何より想いを明確にしておくべきではないでしょうか。
迷いが出た時に、軸があればブレにくくなります。
試練はどんどんやってくる…
そんな時に大切なのは、自分の気持ち。
モチベーションだと思っています。
きっと、皆さんも同じようにやりたいことは山積みですよね。一日、24時間なんて足りない!!もっともっと時間がほしいと思われる方も多いのではないでしょうか。
でも、どんなにもがいても体はひとつ。時間は有限です。葛藤する毎日でしょうが、いろんな意味で負けないように自分自身のモチベーション維持と上手な時間の使い方ががとても重要だなと感じています。
というわけで、次回は『どんな過ごし方してるの??ママ講師一日の過ごし方』をお送りします。