ナプキンとはもともと食事の際に衣服への油はねを防いだり、食後に口を拭いたりするための布です。テーブルナプキンともいいます。

料理を手づかみで口にしていたローマ時代の手拭きが発展し、もともとはテーブを覆う大きさのもので、布の端で手や口を拭いていたそうです。17世紀ごろから現在のようなコンパクトな形になりました。

そのナプキンの紙製を作ったのは日本が最初で、明治時代には欧米に輸出も行っていました。

季節やイベントにぴったりのデザインが増え、ランチやディナーに彩りを添えています。

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そして食事の枠を超え、今ではデコパージュ専用の色やデザインも発売されています。有名絵画のパロディや人気キャラや、幻想的なアートや、花柄や、和柄まで、数えきれないほどのテーブルナプキンが世に出回っています。

購入方法は、身近な100円ショップやホームセンター、ネット通販で購入ができます。

ナプキンには大きく分けて4種類があり、『ペーパーナプキン、薄くて3枚重ねのもの』『ライスペーパー、和紙のように繊細なタッチのもの』『スクラップレリーフ、凹凸がありポストカードより少し薄手のもの』、そして、デコパージュ用のナプキンがあります。ポスターほどの厚さがあり切って使用できます。
デコパージュするものによって紙の質感やデザインを選らんでみてはいかがでしょうか。

⇒ デコパージュ用語辞典