デコパージュのスキルアップレッスンでワンランクアップした作品へ


切って貼って塗って、簡単に雑貨を飾り付けすることができるデコパージュ。
さまざまな素材をステキに彩ることができる幅が広いクラフトとして多くの方を虜にしています。

汎用性の高いクラフトのデコパージュですが、ただ単に貼るだけが全てではないのです!
デコパージュにもつやを出したり、シワ無し加工をしたりといった、さまざまな技法が存在するのです♪
「切って貼って塗る」といった基本的な技術を身につけた後は、スキルアップしてみてはいかがでしょう。

今回はデコパージュをもっともっと楽しむテクニックをご紹介していきます。

スキルアップレッスンで、ワンランク上の仕上がりに。

デコパージュの高度なテクニックを学ぶことができるのがスキルアップレッスン
ブラッシュアップレッスン、スキルアップコースなどと名称はサロンによって違いますが、どれもデコパージュを自分のものにする応用の効くレッスンとなっています。

デコパージュの応用テクニックは、難しい素材に貼り付けられるようになったり、仕上がりを上質なものにしたりといった、使えるわざばかり!
それではさっそく見ていきましょう♪

陶器・ガラスにデコパージュ

ガラス素材にペーパーを貼ると、その色や絵柄をキレイに出すことができません。
特別なテクニックを使うことで、ペーパーそのままのに美しい仕上がりにすることができます。

陶器の貼り方にもいくつかの仕上げ方がありますが、こちらはつややかなクリア仕上げ

そして、こちらが質感を残したマット仕上げ

つやがあるかないかで、かなり印象が変わりますよね。こういったテクニックを学ぶことで、作品の幅も広がっていきますよ。

鏡面仕上げ

鏡のようにつやつやに仕上げることの出来る鏡面仕上げのテクニック。
光が反射するほどつやっつやの仕上がりになりますよ。
プラスチックなどの硬い素材にぴったりです。

実はこの写真、扇風機なのです!

デコパージュって、本当にさまざまな素材に施すことができるのですね!

透明素材にデコパージュ

ガラス同様、ペーパー本来の色柄を出すことができない透明の素材にも、美しい色柄を表現できるようになります。

カラー素材にも!

カラー素材にペーパーを貼ると、素材の下地が透けてしまい、ペーパー本来の色味を出すことができません。
そのため、デコパージュは白い素材のものが多く使われてきました。また、カラー素材を使う場合は、ペーパーを貼る個所を白く塗るといった方法がとられていました。

カラー素材に対応するテクニックを身に着ければ、どんな素材にも、ペーパーの色彩をそのまま表現できるようになれます。
作品の幅がグンと広がること間違いなしのテクニックです。

穴ぼこ素材にだってデコパージュ

こんな穴の開いた素材にもキレイにデコパージュすることが出来ちゃいます♪
このテクニックを学べば、どんないびつな形の素材にもデコパージュできるようになりますよ。

ぷっくり技法

UVレジンで固めたような、ぷっくりつやつやの仕上がりに!マグネットやブローチにピッタリです。
小さな素材なら、残ったペーパを使ってもかわいくできあがりますよ♪

プチデコ技法

デコパージュにはサロンや協会オリジナルのテクニックも存在します。

こちらは三重県亀山市のデコパージュサロンめぐのテクニック「プチデコ技法
ペーパーを「切る・貼る」でリメイクします。
仕上がりは布を貼り付けたような、カルトナージュ風に。
ペーパーの変わりに布を使うこともできるそう♪

こちらの作品は、古帯をリメイクして作成されています。
防水加工もできるので、幅広い用途のアイテムに使うことができますね。

シワレス技法

デコパージュにつきもののお悩み「しわ」
日本フルージュ協会の『シワレスデコパージュ』なら、しわをつけずに作品を仕上げることができちゃいます。とってもストレスフリーなテクニックですよ。
しわにならないだけでなく、貼り直しもできて、二度嬉しい♪

一度覚えれば、さまざまなアイテムに使うことができるそうでうすので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

キャンドル

こちらも日本フルージュ協会のテクニック「溶剤不要!5分で作れるデコパージュキャンドル」
驚きの技法で、簡単に手早く美しい仕上がりのキャンドルを作り上げることができるんだそう。
人によっては5分もかからないで作れるかもしれないとのこと……!!

プリントしたような作品をささっと作ることのできる、スゴイテクニック!
是非身に付けてくださいね♪