寒さ厳しい冬の暮らし。こんな季節にこそ、おうちの中でぬくぬくと幸せなリラックスタイムを過ごしたいものですよね。
今回ピックアップするのは、初心者からエキスパートにまで人気の高い「キャンドルデコパージュ」です。キャンドルは形がシンプルな分、柄や模様の美しさが際立つアイテム。
デコパージュらしい楽しみ方を満喫している方がたくさんいらっしゃいます♪
キャンドルデコパージュの華やかな作品たち
1日の終わり、揺らぐ光に心癒される時間を。
自分にほんの少しの贅沢を許してあげることが、明日へのエネルギーチャージになりますね。
キャンドルデコパージュは大きく分けてざっと2種類。キャンドルの素材によって加工のコツも注意点も異なります。それぞれどんな作品があるのか見てみましょう。
出来上がりの姿そのままに、LEDキャンドル
まずは、手軽さと安全性の高さが人気のLEDキャンドルをご紹介します♪
ローズマリーの枝葉と控えめな花が美しいこちらの作品は、トールタイプのLEDキャンドルを使用。インテリアとしても、存在感がありながらあらゆるお部屋のテイストに合わせやすい、上品なデザインです。
まるで朝つゆのようなクリスタルも素敵ですね♪
こちらはショートサイズのキャンドル。LEDならいくら使っても姿が変わらないので、はじめからショートサイズに似合ったデザインを考えることも可能です。
大ぶりのキャンドルに比べて、インパクトの強いデザインに挑戦しやすいですね。
縁の形に合わせて配置された鹿デザインが素敵なキャンドル。
これも、ずっと形が変わらないというLEDキャンドルならではの特徴を活かしたレイアウト方法と言えるでしょう♪
変化を楽しめる、リアルなキャンドル
本物の蝋(ろう)で出来たキャンドルを使ったのがこちらの作品です。
上から下までしっかりベリーの絵柄を入れることで、上部が溶けて形が変わっていっても、最後までベリーの愛らしさを楽しめるデザインになっています。
こちらも同じく、大ぶりのポインセチアや実ものの枝を、長く楽しめるレイアウト。
全面に絵柄を配置して、形は変われど印象の変わらないデザインを目指したり。
キャンドルの上部と下部とで異なるデザインを施して、変化による印象の差を楽しんだり。
どんな作品にしたいかによってバリエーションも無限です。
こちらは小ぶりなクリスマスキャンドルの大集合です。火をつけずとも季節のインテリアアイテムとして活躍するデザインに仕上がっています。
テーブルの上で使えば、姿の変わっていく様を間近で楽しめますね♪
プレート・トレイとセットで更にかわいく!
上でご紹介したポンセチアのキャンドルには、こちらのプレートがセットになっています。
これは先生ご自身がポーセラーツでキャンドルとお揃いの器を制作されたもの。デコパージュ以外の技術もお持ちだと、複数のクラフトを組みあわせることができ、楽しさ倍増ですね。
ガラスにデコパージュを施したこちらのトレイは、キャンドルとぴったり同じ柄ではない代わりに、トーンやテイストを揃え、いずれの組み合わせでも楽しめる優れものです♪
お互いの美しさを引き立てあうマッチングは見つかりましたでしょうか?
対してこちらは、ぴったり同じ絵柄で作られたキャンドルとトレイのセットです。
LEDキャンドルが使われていますから、本来トレイを使う必要はないのですが、2つをセットで使うことにより、世界観がくっきりと浮かび上がりますね。
また、キャンドルを縁取るゴールドの彩りが、ラグジュアリー感をよりいっそう感じさせます。
キャンドル使用時には細心の注意を
実際に火を灯せる、リアルなキャンドルにデコパージュを施してみたら、次は実際に火を灯してみたくなりますよね。
本物の火が持つパワーは絶大。癒し効果も抜群です。
しかしここで、気を付けていただきたいことがあります!
まずは、キャンドルホルダーや受け皿などに設置してから使用すること。
もちろん、お子さんが勝手に使わないよう管理することも重要です。
また、デコパージュされたキャンドルに火を灯したまま長時間が経つと、キャンドル中心の軸周辺から徐々に蝋が溶けて行きます。そして、デコパージュされた表面部分だけが、短くなった軸を囲む壁のように残ってしまうことがあるのです。
そんな時、炎が大きくなりすぎたり風で揺らいだりといった、何らかの原因によって炎が周りの壁を焼いてしまうと、デコパージュに使った紙などの材料に引火し、事故につながることがあります。
ですから、周りが溶け残ったキャンドルを使用する場合、いったん火を消し、キャンドルが充分に冷めてからハサミで壁部分を切り落とすなど、引火防止のための対策をされてくださいね。
当然のことではありますが、使用中には目を離さないということが最も大切です。
1dayレッスンで体験できるお教室も
キャンドルのレッスンは、比較的多くのお教室で1dayレッスンとして採用されています。
1日できれいに出来上がってすぐに使えるキャンドルは大人気!
こちらのページから、是非お近くのデコパージュ教室を探してみてくださいね♪