やっぱり黒地にデコパージュは透ける?難しい?やり方のコツをご紹介


皆さん、黒のバッグやティッシュケースなどにデコパージュをしたことはありますか?

デコパージュといえば白やアイボリーに対して、カラフルなナプキンを貼っていくのが定番ですよね。
しかし、落ち着いたダークカラーも魅力があります。

今回は、黒の地色にデコパージュを施すコツややり方をご紹介します!

「濃い色にもやってみたい!」「黒って難しいのかな……」
そんな風に考えている方、必見です♪

素敵な黒地のデコパージュ、難しいの?


デコパージュサロンand N

黒地にデコパージュを行うのは、白地など明るい色に比べると難しくなっています。

理由は多くの方のご想像通り、紙ナプキンに地の黒が透けて、絵柄がはっきりと出づらいからです。

ですが、SNSなどで時々上手に作られた黒地のバッグやスニーカーを見かけますよね。
デコパージュの達人たちは、どのようにして素敵な作品を作っているのでしょう?

黒地のデコパージュを上手に仕上げる3つのコツ

コツを掴めば、黒地へのデコパージュ作品も上手に作ることができます。3つの大切なポイントをご紹介!

1.下地に白色を仕込む

ナプキンを貼りたい部分に、アクリル絵の具などで白色やアイボリーを塗っておくと、絵柄が透けづらくなります。

白を入れると、線や絵柄のタッチがはっきりと見えるようになりますよ。
うまくいけば、白地に施す以上に美しく浮かび上がるような仕上がりになることも♪

ナプキン側に絵の具を塗るという方もいるようです。
少し難しい工程となりますので、詳しいやり方はサロンの先生に相談してみましょう。

2.絵柄は端まで丁寧に切り抜く

ナプキンを絵柄の線に沿って細かく丁寧に切ると、美しい仕上がりになります。いつもよりさらに、細心の注意をはらって取り組んでみてください。


デコパージュサロンand N

黒地の場合、ナプキンと地の色の間に強いコントラストが生まれるため、境目が目立ちます。
アラが目立つとも考えられますが、逆手に取れば、綺麗に切るとよりクオリティの高い作品になるというこです!

3.シンプルな大きめ絵柄を選ぶ

黒地のデコパージュに使用する絵柄のモチーフは、大きめサイズのものがおすすめです。

先にお伝えした通り、黒地の場合はナプキンと地の境目が目立ちます。
ナプキンのカットに自信のある方にとってはメリットとなりますが、初心者や苦手意識のある方にとっては悩みの種ですよね。

慣れるまでは、なるべく枠線の型取りがシンプルな、大きめの絵柄で挑戦してみるとよいでしょう。
お子さんのいらっしゃる方でしたら、ア◯パンマンやドラ◯もんのようなキャラクターものもやりやすいですよ♪

不安な方にはそのまま全面貼りがおすすめ♪

ナプキンのカットや下地塗りに自信のない方は、ナプキンを切らずに全面的に貼ってしまいましょう。


moca-deco

ご覧ください。四角い絵柄をそのまま貼るだけでも、こんなに格好良くなります!
まるで既製品で売っていそうですよね。黒地ならではのデザインです。

下地に白色を仕込む工程も、シンプルな四角であればできそうな気がしませんか?
同じ絵柄が繰り返し印刷されているタイプのナプキンよりは、写真のようなイラストタイプのものの方が向いています。

シワにならないよう、丁寧に貼っていきましょう。

黒の地色にデコパージュ。いかがでしたでしょうか?
コツを掴めば、きっと素敵な黒地の作品を作ることができますよ。
ぜひ皆さんも、サロンの先生にご相談しながら挑戦してみてください。
お近くのサロンの検索はこちらから♪