夏本番!少しでも快適に、涼しく過ごしたいですよね。ちょっとした小物やインテリアにひと工夫して、気分を盛り上げていきましょう!
あなただけのデコパージュで、夏の暮らしを爽やかに。
意外なモノが、デコパージュで装い新たに生まれ変わりますよ♪
夏を快適に過ごす
日本には、暑さと上手に付き合うための知恵がいくつもあります。見て、聞いて、感じて、五感を通して涼しさを取り入れてきました。
風情を楽しみつつ、心地よく暮らすためのヒントをいくつかご紹介。
昔ながらの知恵
今のように、扇風機もエアコンも無かった時代、日本では涼を感じて夏を乗り切る方法がいくつも生み出されました。
例えば、自宅で手軽にできる打ち水。打ち水は、もともと来客前のおもてなしや、お清めとしての意味合いがありました。
アスファルトやコンクリートに囲まれている現代では、どうしても暑い空気がこもりがちになってしまいがち。庭先やベランダに水を撒くことで、部屋に入ってくる風の温度を下げてくれますよ。時間帯は、日が昇りきらない午前中や、気温の下がる夕方がオススメ。
すだれや緑のカーテンと併せて使うと、直射日光も遮ることができて、よりいっそう涼しく感じられます。
欠かせないアイテム
さらに、高温多湿の日本を支えるのが、夏の伝統工芸品。
うちわや風鈴が、涼しさを取り入れるために用いられてきました。
うちわは、もともと上流階級のステイタスでしたが、江戸時代に入り庶民にも普及したそうです。浮世絵などが印刷されるようになると、目で楽しむ風潮が見られるようになりました。
夏の風物詩である風鈴も、軒先に吊るして、その見た目と音で涼しさを運んでいました。
そんな夏の必需品を、あなた好みにアレンジできたら、ますます素敵ではないでしょうか?
時代を経ても変わらず親しまれる夏雑貨。デコパージュなら、こだわりの詰まったひと品が作れますよ♪
夏のお供に使いたいデコパージュ
身の回りにあるグッズを、自分らしく変身させて気分もリフレッシュ♪
「えっ、こんな柄も?こんなモノまで?」と思う作品をご紹介します。
おうち時間に
毎年の定番アイテムも、アイディアひとつでアップデートできますよ。自分だけの夏仕様に衣替え♪
風鈴3種
チリンチリンと、心地よい音色が聞こえてきそうですね。縁日を思わせる赤い金魚が、まるで金魚鉢の中を優雅に泳いでいるようです。
ガラス製の風鈴にデコパージュしていて、紙の透け感が柔らかな印象。
短冊にも、細部にまでデコパージュが施されていますよ。
洋風のサンゴと、和風モチーフの亀が見事にマッチしていますね。
ペイズリー柄風の草模様が、波の渦のようにも見えて効果的に使われています。
艶感が際立つ素焼きの風鈴。
落ち着いたペールブルーの花柄が、和室にも洋室にも似合いそうですね。レースプリントがあしらわれた短冊が、エレガントさをプラスしてくれます。
1枚のペーパーを、つるつるとした仕上がりになるように、何度も工程を重ねているそうですよ。シワが寄らないよう丁寧にデコパージュされています。
街で見かける風鈴とは、ひと味違ったテイストが、思わず目を惹きます。モノトーンのパターンが、着物に見られるような和柄のようにも見えますね。都会的でモダンな特別感ある作品です。
こちらには、イッタラのタイカ柄が使用されています。仕上げにはマット加工のニスを塗っているそう。
アクセントの効いたインテリアとして、窓際に飾りたくなりますね♪
電気蚊取り線香
お部屋に何気なく置いている電気蚊取り線香。こんなに華やかで可愛らしくなってしまうなんて!はっきりとした水色の花と、グリーンが夏らしくポップです。
普段は隠してしまいがちなグッズも、デコパージュすることで見せたいアイテムに♪
扇風機
この発想は無かった!と思わせてくれるのは、なんと扇風機へのデコパージュ。
本体が白く、塗布する面が広くゆとりがあるので、大きなペーパーを貼っても映えますね。
土台部分のペンギンが可愛く、いかにも涼しげ。水玉模様は雪のようにも見えます。大胆な柄に挑戦するのもアリですね。
ちょっとそこまで
「ご近所にも、オシャレして出掛けたい」そんな気持ちを、デコパージュなら叶えてくれますよ。気分転換にももってこい♪
かごバッグ
まずはバッグから。レモンや花々がビタミンカラーが鮮やかで眩しいですね。流れるようなサイドのラインで、どこから見ても夏らしさ満点♪
サークル型の形で、人と被らない夏バッグに。
こちらは、マリメッコのシトゥルナポーという柄が使われているそうですよ。
凹凸のある素材ですが、仕上げの処理を丁寧にすることで、汚れも付きにくく、長くお使いいただけるバッグになります。
団扇と扇子
色とりどりのうちわがパッと明るく、夏気分を盛り上げてくれそうな作品ばかり!
色鮮やかなひまわりやパステルカラーのフラミンゴなど、見せて歩きたくなってしまいますね♪
柄はお手持ちのファッションに合わせたり、子どもさんへのプレゼントとしてチョイスされたそうです。
使用されているうちわは竹製で、思ったよりも小ぶり。主宰の先生が、デコパージュしやすく持ち歩きやすいサイズを考えて選んでいますよ。
夏らしいブルーやイエローの爽やかカラーに、清涼感を感じます。
こちらは、なんと約500以上もあるペーパーの中から、お好きな柄を選んでデコパージュするんだそうです!
持ち手にもカラーリングするので、組み合わせは無限ですね。
表と裏で別の紙を使って、スタイルをチェンジするのも楽しそう♪
和モダンという言葉がしっくりくる、メンズライクな扇子。シームレスな麻の葉柄が古風で、性別や年齢、服装を問わず使いやすいデザインになっています。
柄をそのまま生かすため、表面は全面貼り加工。ピタッと密着しているので、丈夫な仕上がりです。
上品でシンプルなので、どなたにプレゼントしても喜ばれそうですね♪
水筒
外出時に必須な水分補給。水筒をお気に入りのデザインで飾ってみてはいかがでしょうか?
貝殻やヒトデなどのマリンテイストから、グリーンリーフがナチュラルなボタニカル柄まで。本体のお色に合わせて、ペーパーを選ぶ楽しさもありますね。
毎日のコーディネートに合わせて、持ち歩きたい!いつもの水筒をリメイクして、夏仕様に♪
サンダルとエスパドリーユ
夏ファッションに外せないサンダル。アッパーのホワイト生地に、手書き風のサンゴ礁が注目を集めそう♪
「フットネイルは何にしようかな?」なんて考えるのも楽しいですね。
防水加工を施すことで、ちょっとの雨でも安心です。
こちらはプルメリアの花がハワイアンなエスパドリーユ。
トロピカルで夏っぽく、ソールのジュード素材と相性抜群!履いたら即リゾート気分ですね。
これで誰とも被らない、夏コーディネートの完成です。
デコパージュで足元からハッピーに♪
夏の風景にデコパージュを
夏の定番雑貨に、デコパージュをプラスした作品をお届けしました。デイリーに使いたいオリジナルアイテムで、この夏を乗り切りたいですね。
自由な発想が活かせるのは、デコパージュだからこそ。作るワクワクも感じながら、夏を味方にしてしまいましょう♪
こちらから、あなたに合ったサロンを探してみてくださいね。