たくさん飾ろう♪デコパージュで祝うクリスマス


大人になっても楽しみなクリスマス
おうちで過ごすクリスマスは、お部屋もデコレーションしてみたいもの。

実は、デコパージュとクリスマス飾りは相性の良い組み合わせ。ペーパーの種類も豊富で、オーナメントからリースまで。作れる作品の幅が広いんです。

早速、作品を見ていきましょう♪

まずは鉄板のキャンドルを

クリスマス飾りとして定番のキャンドル。揺らめく灯りを眺めていると、気持ちもほっとできますね。

クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いするとき。世界中の教会では、ロウソクの明かりの中で礼拝を捧げる「キャンドルサービス」という光景が見られます。キャンドルの明かりは、「世の光」であるキリストを象徴していると言われています。

かつて、ベツレヘムでは羊飼いたちが、キリストの御降誕を町中へ知らせに行きました。
その時のように、キャンドルを灯して、讃美歌を歌いながら良い知らせを伝える意味も込められていますよ。

デコパージュのクリスマスキャンドルを作って、穏やかな気持ちで聖夜を待ってみるのも良いですね♪

もみの木をキャンドルで


Atelier Maison de la Mer

デコレーションされたもみの木があるだけで、クリスマス感が演出できるもの。ホワイトのキャンドルに緑が映えますね。
キャンドルに加えて、柊のリースが美しいドイリーも、セットで作られています。リースも葉の形に添って、丁寧にカッティングされているのが分かります。

細かなツリーのオーナメントは、パーツを貼っているそうですよ。ペーパーが馴染んで美しい仕上がりです。

きらめく雪の結晶


Atelier Maison de la Mer

空から舞い降りてくる雪の結晶。シルバーにスワロフスキーがキラリと輝いて、寒い季節に幸せを運んできてくれます。

このような、円柱型の素材に全面貼りでデコパージュする際には、柄合わせが必要ですね。
バランスを考えながら、柄同士がきれいに繋がるよう作られています。

ナチュラルに飾りやすく


デコパージュ教室BELINDA

LEDキャンドルですが、ロウが溶けているようにも見えます。ボタニカルできれいめなデザインが、どんなお部屋にもマッチしそうな印象。

キャンドルのふちに金箔をまだらに貼り付けて、アンティークな装いに仕上げています。
ひと工夫で高級感が増しますね。

キャンドルホルダーも欠かせない


Atelier Maison de la Mer

キャンドルに欠かせないのがキャンドルホルダー。ソリに乗って遊ぶ子どもたちが、灯りに照らされてほのぼのとした気持ちに。

こちらは、雪に見立てた和紙をガラスホルダーに貼っています。内側からも絵が楽しめるように、ダブルフェイス加工を施しているそうです。
向きによって異なる絵柄が見られるので、ずっと眺めていたくなりますね。

オーナメントは絵柄も形もさまざま

デコパージュは、身近なものを好みのデザインに変えられるのが魅力的。布や木、プラスチックなど、多くの素材に貼り付けられるからこそ、既製品には無い飾りを作って楽しめますよ♪

石鹸をラッピング


Calin’s-Deco(カリンズデコ)

絵柄がかわいい!バンビや猫などの動物モチーフが、ファンシーでガーリッシュ。
石鹸の周りにもレースがあしらわれていて、乙女心がくすぐられます。

クリスマス用に制作された石鹸に、リボンを付けてラッピング。こうすることで、お部屋の壁やツリー、ドアノブなどに飾れるオーナメントになります。
いくつも作って、ギフトにしても喜ばれそうです♪

フレンチシックに


meli-melo鎌倉

それぞれのアロマストーンに、レースと小枝柄がデコパージュされています。グレーと落ち着いたパープルカラーでまとめられていて、大人かわいいオーナメントです。「Noel」のタグもお洒落。

香りも一緒に楽しめるなんて素敵ですね。ナチュラルなブランチツリーに飾れば、シンプルでも存在感が出せますよ。

どうぶつシリーズ


Atelier Maison de la Mer

サンタ帽を被った、あどけない表情のクマとフクロウ。
陶器にデコパージュされていますが、貼り付けた跡も無く、表面もツヤっとしています。下処理を丁寧に行っているそうですよ。

配色や絵の配置もセンス良く、イラストが使われているのに子どもっぽくありません。
スワロフスキーを散りばめて、華やかさもプラス。

まだまだ他にも!デコパージュで作れる飾りいろいろ

何を作ろうか…迷ってしまうほどバラエティに富んでいます。

いつもとはひと味違うリース


デコパージュ教室BELINDA

トナカイのそりで夜空を駆けるサンタさん。雪が降り積もる街へ、プレゼントを届けにやって来ました。

まるで絵で描いたような仕上がりですね!ポインセチアの花は、よく見ると3D加工されています。立体感があって、ゴールドのラメがキラキラと豪華です。

ツリーのアドベントカレンダー


デコパージュサロンandN

デコパージュで作るアドベントカレンダー。「その発想は今までなかった!」と思える作品です。
てっぺんの「JOY」の文字輝くリースがワンポイント。

タペストリーのポケットにペーパーを貼って、ポーチには好きなお菓子を入れて楽しみます。
クリスマスまで、毎日1つ小さなギフトを受け取って。
作るだけでなく、わくわく感が体験できますよ。

ワインボトルライト


デコパージュ教室BELINDA

アンティーク調のエレガントなボトルライト。使われているライスペーパーは、火で炙ってレトロな風合いが出るよう加工してあります。キャップとボトルが光る仕様。

ネック部分のリボンアレンジで、ますます華やかに。思い入れのあるボトルで作ると、いつまでも思い出として残せますね。

立体デコパージュ


StudioRommy

手回しオルガンのような仕掛けがありそうな、立体感あるクリスマスボックスです。

3種類のペーパーナプキンが使われていて、モチーフは細部まで丁寧に切り取られています。森の木立を背景にして、羊や木を重ねて配置することで奥行きを表現しています。

カラフルなオーナメントがゆらゆらと揺れるのも、遊び心を感じますね。どのような組み合わせにするか、考えるのも楽しいそうですよ♪

クリスマスはデコパージュから

いくつも作ってみたくなる作品ばかりでしたね♪
子どもの頃に感じたクリスマスのワクワク感。お家の小物たちがクリスマス仕様になっていくと、待ち遠しさも募ります。

クリスマス作品の1DAYレッスンを開催しているサロンもありますよ。こちらから検索してみてくださいね。
今からでも、まずはおひとつから手作りしてみましょう♪