ハンドメイドの流行の波は2008年頃からじわじわと大きくなっていましたが、ここ数年、2013年頃から飛躍的に広まっていきました。
その背景には、デコパージュやポーセラーツなどが若い層を中心に人気を集め、さらにツイッターやブログ、インスタグラムなどのSNSを通して拡散されたことがあります。
そして、そのブームにさらに拍車をかけたのが「minne」や「Creema」などのネット上のハンドメイドのフリーマーケットサイトです。
例えばminneですと、サイト内の流通額は去年と比べて40%増しになっているそうです。
もちろんデコパージュ作品もたくさん出品されています。
比較的価格が低い物ですと1個300円程のデコパージュ石鹸、中には本格的なデコパージュを施した財布やバッグなどが数万円で販売されています。
以前、デコパージュ教室を運営しながらminneで販売もしている先生にお話をうかがいましたが、先生いわく「教室運営とは違う楽しみがあります!教室は教えることがメインなので、生徒さんの技術が上達すると嬉しいです。minneでは、自分の感性やセンスを形にして販売することができます。そして、その商品が売れると私の感性は間違っていなかったんだと思えるんです。そして、教室運営とは違う視点で、仕入れ、原価、販売費、などちょっとしたお店の経営と近いので、勉強にもなります。」とのことです。
昔と比べて、ハンドメイドといっても教室運営、販売、様々な可能性があります。
2017年も始まったばかりです。この機会にぜひ新しい習い事に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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