気づけば秋。寒くなってくると、自宅で過ごす時間も増えますね。
みなさんは、おうち時間のお気に入りアイテムはありますか?
今回ご紹介したいのは、エプロン&スリッパです。日常使いするグッズだからこそ、見た目や使いごちにこだわって、お気に入りを持ちたいですよね。
デコパージュでリメイクすれば、毎日の家事やリラックスタイムが楽しくなりますよ♪
デコパージュナビいちおしの作品をお届けします。
布製品へデコパージュするコツ
「そもそも、布地へのデコパージュって、何を気を付けたら良いの?」と、お思いの方もいらっしゃるかと思います。
デコパージュを始めたばかりの方でも大丈夫!基本的な3つのポイントをおさらいしましょう♪
1.接着はひとつずつ丁寧に
布地へペーパーナプキンを貼り付ける場合、まずはレイアウトをしっかり決めましょう。
お好きな柄を切り出したら、どのように貼りたいか試しにおいてみます。配置が決まったら、スマートフォンで撮影しておくと、あとで見ながら作業できて効率的ですよ。
デコパージュ液が乾かないよう、1か所ずつ貼っていきます。
2.背景と同系色のペーパーを使う
生地の色が何色かにもよりますが、ナチュラルなベージュや白地には、背景が白のペーパーだと馴染みやすいです。元からプリントされているかのような見た目に仕上げることができますよ。
さらに、柄がぎゅっと詰まっているものより、離れていると切り離しやすく、切って貼ってが楽になります。
3.気になる場合は防水スプレーも
デコパージュ液を使った箇所は、コーティングされているため、ある程度の耐水性が期待できます。
ですが、水回りに使いたいアイテムには、さらに防水スプレーで加工して仕上げるとより安心です。
コーティングされていると、汚れにも強くなるので、より長く綺麗な状態が保てます。
デコパージュ作品を洗って使いたいときは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
エプロン&スリッパ作品集
ここからは、おうちで使いたいお洒落なデコパージュのエプロンとスリッパをご紹介します。
デザインが要なデコパージュエプロン
鮮やかな蝶やサボテンの柄が、生成りの生地に明るく映えますね♪
胸当てと、両サイドのポケットにデコパージュしています。
手で触れやすい、ポケット上部の縫い代に近い箇所が丁寧に処理されていて、はがれにくいよう工夫されています。
ぺーパーと生地の境目にリボンを貼って、細かなデザインにもこだわっています。
人気のレモン柄を使ったこちらの作品。エプロンは面積が大きいからこそ、柄のレイアウトにもセンスが問われるものです。
爽やかでどこか優しげな雰囲気なのに、しっかりと柄の存在感があります。胸と裾部分にもワンポイント入っているので、全体が寂しくならず可愛く仕上がっています。
レモン柄は夏の印象ですが、あたたかみのある絵柄なので、季節を問わずに楽しめます。お庭のガーデニング作業でも活躍してくれそうですね♪
デコパージュのスリッパは柄で魅せる
ウニッコ柄がカワイイ!真っ白な合皮のスリッパに、ブラックの花柄がインパクト大です。
実はこちら、1枚のペーパーを全面に貼っています。集中力の賜物ですね!
シンプルに、Tシャツとジーパンに合わせてもオシャレ。普段の着こなしに華やかさをプラスしてくれます。おうちコーディネートのワンポイントになりますね。
もともとは無地のスリッパも、こんなに上品でエレガントに生まれ変わります。ゴールドのフレームに香水瓶と、心ときめくモチーフが使われています。
履き口のキラキラリボンは、単体だと派手にも思えますが、全体の色味と合っていて作品をより豪華に見せてくれます。
香水瓶にあしらわれた、1粒のスワロフスキーが、さらに完成度を高めていますね。
花と鳥がまるで絵画のように、美しいスリッパです。なにか物語が生まれそうな気さえします。
全体が淡いピンク色で、ペーパーもグラデーションカラーなので、ほんわかとした可愛らしい印象にうまくまとめられていますね。
ペアならもっと楽しく♪
こちらは、エプロンとスリッパのセットです。お揃いだと可愛さがさらにアップしますね♪
アラビアの中でも人気の、パストラーリが大胆に取り入れられていて、北欧雑貨のようです。
スリッパは、あえてパーツ貼りで余白を活かしています。白地のエプロンにネイビーの花が、爽やかでセンスの高さを感じる作品です。
好きな柄を好きなだけ、取り入れられるのもデコパージュの魅力です。
デコパージュのエプロンは、洗濯もできて実用的。これからの寒い時期には、足元が冷えるのでスリッパもますます活躍しますね。
上手に作れるようになれば、プレゼントにも最適です。
うまく作るコツが知りたいとお考えの方は、お近くのサロンでも体験できます。
お気に入りアイテムが、秋冬のおうち時間を支えてくれますよ♪