外の景色も、だんだんと秋色に色づいてくる季節になりました。「食欲の秋」と言われるように、これからの時期は食の楽しみが増えますよね。
日本では、秋のイベントとしてハロウィンがメインになりつつありますが、海外では「サンクスギビングデー」と呼ばれる感謝祭が盛り上がりを見せる季節でもあります。
最近はおうち時間が増えて、台所に立つ機会が増えた方も多いかもしれません。美味しい食事を作るためのキッチンは、毎日の暮らしに欠かせない場所です。
気分を変えたくても、「大がかりな模様替えはちょっと…」、「賃貸だから難しそう」と思いがちになってしまいます。
そんなとき、デコパージュならカンタンおしゃれにキッチン周りのリメイクができますよ♪
キッチンアイテムが素敵になると、気分が上がって料理の時間がますます楽しくなります。居心地よく、自分好みの快適な空間に変えてしまいましょう♪
いつもの調理器具をカフェ風に
カトラリー柄カッティングボード
まな板というと、白や黒などシンプルで味気ない色味のものが多いですよね。こちらの作品は、すりガラスのような見た目がとってもオシャレです。
洋風のカトラリーに合わせるように、アンティーク調の柄が透けて見えて高見えします。
カッティングボード以外にも、秋冬に出番の多くなるポットや鍋が置けるので、これからのシーズンに活躍すること間違いなしです。
他にもフルーツやパン、料理を直に乗せるプレートにするのも良いですね。おもてなしの席をセンス良く彩ってくれます。
インテリア雑貨のミニフライパン
シンプルな壁にもよく映える、可愛らしいフライパンはいかがでしょう?
キッチン周りのリメイクでは、床面より広い壁面を意識して、フォーカスするポイントを作るのがオシャレなキッチンに近づく秘訣です。
2種類のミニフライパンをよく見ると、たまごの巣やキャベツの葉の部分が立体的にデコパージュされていて遊び心あるデザインになっています。
このように、サロンならではの技術があると、インテリア雑貨としての完成度がさらにアップします♪
フライパンにペーパーをそのまま貼らず、下地にペイントを施すことで、無骨な印象からよりナチュラルな風合いに仕上がりますね。
裏面は柄を変えると、どちらの面をぶら下げても空間を楽しく彩ってくれますよ。
カラフル楽しいソープディスペンサー
ラベルがそのままだと生活感ある洗剤ボトルは、ソープディスペンサーに入れ替えてデコパージュしてしまいましょう♪
ちょっとした工夫が、限られたシンク周りをオシャレにするキーになります。こちらの作品のように、並べるだけでスッキリして雰囲気も明るくなります。
中身別にラベリングしてみたり、柄を変えたりすると、中身がひと目で分かりやすくなって良いですね。
使用頻度の高いアルコール消毒スプレーのボトルなども、同じようにデコパージュするのもオススメです。
家具・家電にも!?気軽に印象チェンジ
キッチン用品だけじゃない!さらにこだわりある空間を目指すなら、いつもとは違った発想で自由にデコパージュしてみましょう♪
スタイリッシュ×オリジナリティなソーダメーカー
なんと!こちらは炭酸水を作るソーダメーカーにデコパージュした作品です。無機質な見た目が、一転メルヘンな世界観のキッチン家電にガラッと変身!
オリエンタルな鳥が華やかで、そこにあるだけで映える見た目ですね。白の地に色とりどりのペーパーナプキンの柄がくっきりと鮮やかです。
このように、プラスアルファのアイテムをさらにデコレーションすると、空間にアクセントが生まれます。表情のあるアイテムは、個性を活かした”あなたらしいキッチン”へと導いてくれますよ。
北欧ナチュラルなキッチン照明
キッチンで最後の要は照明です。お部屋に安らぎをもたらしてくれる照明を、よりポップなカラーリングに。蓮の葉をモチーフにしたマリメッコの「ボットナ」をデコパージュしています。
もともとは真っ白なペンダントライトだったそうですが、アーティスティックな見た目に様変わり!
グリーンは、お部屋にクリーンで穏やかな印象を与えてくれる色です。キッチン周りはどうしてもごちゃっとしてしまったり、汚れがちな場所でもありますよね。
緑色のアイテムはどんなお部屋にも馴染みやすいので、デコパージュで気軽に取り入れてみてくださいね♪
ステキなキッチングッズばかりでしたね。小さな小物から、大きめサイズの家電、はたまた壁面まで、あらゆる物をリメイクできるのがデコパージュの魅力です。
どんな空間にするかはあなた次第!
サロンを訪れて、プロならではのアイディアやテクニックを教わってみませんか?
こちらから、お近くのサロンをチェックできますよ。てづくりのキッチンアイテムで、食欲の秋をもっと楽しく過ごしましょう♪